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デスクトップアプリとWindowsアプリの違いとは?

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このページでは、「デスクトップアプリ」と「Windowsアプリ」と呼ばれる2種類のアプリの違いについて紹介しています。それぞれの特徴と違いについてまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

デスクトップアプリとは

「デスクアップアプリ」とは、Windows7まで使用されてきたものと同様のアプリケーションであり、Windowsのデスクトップ上で動作します。このデスクトップアプリは、マウスやキーボードによる操作がしやすいように設計されていますが、タッチ操作でも使用することができます。

これまでは主にウェブブラウザで動作する「ウェブアプリ」と区別する目的で「デスクトップアプリ」という名称が使用されてきましたが、のちに後述するWindowsアプリが登場します。それ以降はWindowsアプリとも区別する目的でも「デスクトップアプリ」という名称が使われるようになっています。

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「デスクトップアプリ」と「Windowsアプリ」の違い

上記でご紹介しているデスクトップアプリの他にも、Windowsで使用できるアプリには「Windowsアプリ」と呼ばれるものもあります。まずはWindowsアプリとはどのようなものかという点について見ていきましょう。さらに、デスクトップアプリとWindowsアプリの違いについて紹介していきます。

Windowsアプリとは

前項でもWindowsアプリについて少し触れましたが、このWindowsアプリはWindows8から登場したアプリケーションです。タブレット型のWindowsで動作することを想定して設計されており、「ModernUI」と呼ばれているユーザーインターフェース上で動作します。

タッチ操作で利用しやすい点が大きな特徴ですが、マウスやキーボードを使っての操作にも対応しています。Windowsアプリは、単一の端末で使用するだけではなくパソコンやタブレットなど複数の端末間で共有して利用可能。そのため、「Windowsユニバーサルアプリ」と呼ばれることもあります。

このWindowsアプリは、一般的にWindowsストアから入手することになりますので「Windowsストアアプリ」とも呼ばれています。これらのWindowsストアで公開されているアプリは、Windowsストアの審査に合格したもののみとなっていることから、一定の品質や安全性があると考えられる点もユーザーにとってメリットといえるでしょう。さらに、Windowsアプリの場合には制限が多いことからシステムに大きな影響を与えることができない仕組みとなっており、セキュリティ面でも安心となっている点も特徴のひとつといえるでしょう。

追加(インストール)と更新(アップデート)方法の違い

デスクトップアプリとWindowsアプリは追加(インストール)や更新(アップデート)方法にも違いがあります。

まずデスクトップアプリの場合には、現在はメーカーや開発者のWebページなどからダウンロードして実行することによりインストールすることができます。フリーソフトとして無料で公開されているものもあります。以前はデスクトップアプリはCDやDVDなどのメディアから提供されてインストールすることが一般的だったものの、現在は上記のとおりインターネットを経由した提供方法が一般的となっています。

対してWindowsアプリを入手する場合には、Microsoftストア(旧:Windowsストア)から入手して実行することになります。このMicrosoftストアには有料・無料のアプリケーションが用意されており、すぐにダウンロード・インストールすることが可能です。ちなみに、Windowsアプリの管理は非常に楽にできるように設計されています。アプリの更新を行う場合にも、Microsoftストアアプリから送られる通知を受け取って更新を行うことができます。

削除(アンインストール)方法の違い

続いて、デスクトップアプリとWindowsアプリの削除(アンインストール)の方法を見てみましょう。

まずはデスクトップアプリの場合には、[設定]を選択した後[アプリと機能]を選択してアンインストールを実行する、または[コントロールパネル]を選択した後に[プログラムと機能]を選択してアンインストールを実行するというどちらかの方法を使用することが一般的ですが、ソフトウェアごとに異なることがあるためよく確認しておくと良いでしょう。 対してWindowsアプリの場合には[設定]を選択した後[アプリと機能]を選択してアンインストールを実行するという方法のみとなっています。

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クラウド

Okta

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クラウド

トラスト・ログイン

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対応アプリ・
サービス
全てのアプリ
デスクトップアプリ webアプリ(saml対応) webアプリ(saml非対応)
7,000種以上
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5,000種以上
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※選定条件:2024年4月19日時点でITreviewで「シングルサインオン」を扱っていると掲載されており、製品の公式HPが確認できた35社の中で.、下記の条件に当てはまるものをピックアップ。

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参照元:https://www.okta.com/jp/products/single-sign-on/

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